カッシーナ製のフランクロイドライトのフリードマンチェア 美品のご紹介です。旧帝国ホテルやニューヨークのグッゲンハイム美術館の設計でも有名なフランク・ロイド・ライトはル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエと並ぶ20世紀の三大建築家一人。日本の伝統に通じて積極的に異文化を自分のものとして取り込み快適な住空間をベースとして新しいデザインに取り組み、異文化を深く理解して認め合うことがこれからの世界を考える上でいかに重要であるかを作品を通して提唱したことで知られています。その建築思想は「有機的建築」といわれそれぞれのディテールが全体に関わり全体がディテールに現われるという考え方で今日ライトの思想は世紀を超えて再び注目を集めています。このフリードマンチェアは1956年にアレンフリードマン邸のためにデザインしたものですが、それ以前に有名なデビットライトチェアとして造られたものでもあります。この2つのデザインに共通する原型は1935年にピッツバーグのカウフマンデパートのオフィス用に制作されています。環状の曲線と角ばった線が絶妙なバランスをもってフォルムの中に融合していて豊かなくつろぎを本質的な次元で志向したライトの意図が明確に読み取れます。廃盤になり復刻もされていない希少なライトの作品です。お見逃しなく。 ＜コンディション＞ 多少のスレやコキズはありますが、状態は良く美品です。 ＜付属品＞ 写真のもので全てです。 ＜サイズ＞ 　約幅735×奥行700×高さ700/SH370mm 伝票No.r632bらくらく家財便で発送予定です。こちらの都合で佐川急便に変更になる場合もございます。送料込みのご案内ですが、北海道、沖縄、離島は+料金がかかりますので事前にコメント欄よりお問い合わせください。